「勉強と部活の両立」「部活なんてやってる暇ない」「部活は青春の1ページだ」
部活についてはいろいろなことが言われますが、今回はこの点について思うところを話してみようかと。
結論から言うと「人による」です。
自分にとっての部活がどういうものか、考えてみてください。
例えばあなたがスポーツでプロを目指していたり、体育大学でスポーツ関係の仕事や体育の教員を目指していたりするなら。
あなたにとっての部活は、将来の進路に直結する重要な時間です。部活での成績や運動能力そのものが求められるルートを歩んでいるからです。スポーツ推薦入試や高卒プロ入りなどに向けて練習と小論文や面接などが必要になってくるでしょう。
もちろん、どんな進路に進むにせよ教養があるに越したことはありません。海外に挑戦するときに英語が役に立ったり、スポーツ理論の説明を読むのに国語力が必要だったり、人体の構造を理解していることで効率的な体の動かし方がイメージできたり…
なのでできるだけ勉強も頑張っておくことをおすすめします。
例えばあなたが進学校で部活をやっているがスポーツ推薦などを考えていないなら。
進学校でのメインは勉強です。自分が何のために部活をやっているのか、真剣に考える必要があります。
一番意味がないと思うのは、「部活だりぃ~」「今日も練習かよ…」とか思いながら部活に行っているケースです。
そんな部活は時間の無駄です。
1週間は168時間しかないんです。そのうち、平日は1日2時間くらい、土日で計6時間くらい練習したとしましょう。16時間以上を部活に拘束されているんです。週の1割を部活に割いています。さらに部活のために練習場へ移動する時間、遠征、試合など、時間はどんどん削られていきます。
時間だけじゃなく体力も持っていかれます。朝から夕方まで勉強して、夕方から部活をして、家に帰るころにはへとへとで、宿題や予習なども間に合わなくなって…なんてことになるようならもうどうしようもないです。
「だりぃなぁ~」と言いながらやりたくもない練習に行って、時間と体力を無駄遣いして、3年の夏になってから「もっと勉強しとけばよかった」とか、「部活やってたから今の成績はしかたない」とか言うことになるんでしょう。
何のためにやってるんでしょうか。こういう部活は、一度真剣に考え直しましょう。
部活と勉強の両立がちゃんとできている人は、部活を言い訳にしません。自分がやりたいからやっています。そのうえで勉強に手を抜きません。生活の中の楽しみとして、リフレッシュのポイントとして、自分の中で部活とのちょうどいい距離感を保って付き合っています。
部活をやっていて成績が下がるのは、部活のせいにして勉強に手を抜いているからです。それはただの甘えです。
部活に手を抜くというわけでもありません。だらだらやるくらいなら辞めたほうがマシです。部活をちゃんとやって、勉強もしっかり計画的に妥協せず継続していくんです。
今の自分にとって部活がただの負担になっていませんか?
「部活が忙しくて…」と言ったことはありませんか?
両立ができているのか、よく考えてみましょう。
例えばあなたが進学校で部活に入っていないなら。
部活をやっている人より勉強に割ける時間が多いのは事実です。体力的にも余裕があるでしょう。
でも、油断しないでください。
勉強時間があるから、体力があるから成績がよくなるわけではありません。
その時間や体力を使ってしっかり勉強したら成績が上がるんです。
みんなが部活をしている時間は、自分が差をつけるチャンスです。受験勉強はいくらでも抜け駆けOKです。予習してもいいし、復習して定着させてもいいし、塾に行ってもいいし。
この時間をゲームやスマホ、カラオケなどに使うのか。
のんびりするのもいいですが、進学校では勉強すると自分が得するんですよ。
時間を有効活用しましょう。
部活の種類、学力などいろいろな要素があるので一概には言えませんが、自分の生活を一度客観的に見返して、自分にとっての部活がどういうものかを真剣に考えてみるきっかけにしてもらえればと思います。